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(株)日立ケーイーシステムズ

Hitachi

1.動作環境編

Q1. FL-net Control For Windows®の動作環境は?

弊社ホームページに動作環境を掲載しておりますのでご確認ください。

Q2. 使用可能なイーサネットカードに制限がありますか?

ISO/IEC 8802-3に準拠し、Windows上でTCP/IPプロトコルが正しく動作するイーサネットカードで使用可能です。

Q3. CeleronのCPUでも動作可能ですか?

動作は可能ですが、性能面で問題となる場合があります。

Q4. Windows 98で動作可能ですか?

動作保証対象OSは、Windows NT4.0(SP6)、Windows 2000(SP2以上)、WindowsXP(SP1)となります。上記以外のOSでは、性能面で問題となる場合があります。

Q5. OCXをVisual C/C++上で使用可能ですか?

OCXの使用対象は、Visual Basic6.0となります。

Q6. OCXをExcel上で使用可能ですか?

Excel上でのOCXの使用は、性能面で問題となる場合があります。

Q7. 開発言語として、「Delphi」を使用可能ですか?

「Delphi」上での動作確認は行っておりません。弊社ホームページに試用版を掲載しておりますので、ダウンロードして動作をご確認ください。

2.パッケージ編

Q1. パッケージ製品のソフトウェア提供形態は?

ソフトウェアの提供内容は、OCXファイルおよびDLLファイルです。ともにパッケージ内に同梱しております。 使用する開発環境に応じて、OCXファイル・DLLファイルを使い分けてご利用いただけます。

  • Visual Basicの場合 : OCXファイルを使用
  • Visual C/C++の場合 : DLLファイルを使用

Q2. OCX版にはDLLファイルは含まれていますか?

パッケージには、OCX版/DLL版の区別はありません。ともにパッケージ内に同梱しております。使用する開発環境に応じて、OCXファイル・DLLファイルを使い分けてご利用いただけます。

  • Visual Basicの場合 : OCXファイルを使用
  • Visual C/C++の場合 : DLLファイルを使用

Q3. 開発用ライセンスとは?

開発用ライセンスは、FL-net Control For Windows®を使用したプログラム開発時に必要なライセンスです。開発サイト毎に1ライセンスが必要になります。
FL-net Control For Windows®を使用する場合は、開発用ライセンスを必ずご購入いただくことになります。開発用ライセンスには、以下の内容が含まれています。

  • セットアップディスク : OCX版,DLL版モジュール,ヘルプファイル,サンプルプログラム含む
  • セットアップ手順書
  • ユーザ登録カード
  • サポートライセンス : 1ヶ月分
  • ランタイムライセンス : 1本(USB版またはパラレルポート版)

Q4. ランタイムライセンスとは?

ランタイムライセンスとは、FL-net Control For Windows®を使用したプログラムを実行するために必要なライセンスです。作成されたプログラムの種類・数に限らず、1台のコンピュータにつき1本のライセンスが必要になります。ランタイムライセンスをご購入いただくことで、FL-net Control For Windows®のランタイムファイルを別のコンピュータにコピー可能となります。
ランタイムライセンスには、プロテクトキーが付属します。コンピュータにプロテクトキーが接続されていないと、プログラムを実行することができません。
ランタイムライセンスは別製品で、プロテクトキーの種別に応じてUSB版およびパラレルポート版があります。

Q5. サンプルプログラムは提供されていますか?

はい。セットアップ先フォルダに、以下のサンプルプログラムが含まれます。

  • Visual Basic 用 : ノードの参加一覧,ノードの参加状態,コモンメモリを監視するプログラム
  • Visual C/C++用 : ノードの参加/離脱を実行するMFCプログラム

ただし、サンプルプログラムは動作対象範囲外となっておりますので、あらかじめご了承ください。

Q6. マニュアルはどのような情報が含まれますか?

パッケージには、マニュアルを付属しておりません。パッケージに関する全ての情報は、ヘルプファイルに記述されておりますので、ヘルプファイルをご覧ください。
なお、ヘルプファイルの参照には、以下のアプリケーションがインストールされている必要があります。

  • OCX版ヘルプ : Internet Explorer Ver.4.0以上
  • DLL版ヘルプ : Acrobat Reader

3.性能編

Q1. プログラム実行時のリソース消費量は?

作成するプログラムに依存しますが、動作推奨環境で使用した場合のメモリ消費量およびCPUの負荷率は、以下の通りです。

  • メモリ消費量
    VB+OCX構成 : 26MB
    VC+DLL構成 : 20MB
  • CPU負荷率
    VB+OCX構成 : 15%
    VC+DLL構成 : 10%

Q2. FL-netについては、スループット(特にサイクリック伝送について)の目標値(要求規定)があると思いますが、実際のスループットの目安を教えてください。

FL-net実装ガイドラインで設定されている通信性能の目標値及びFL-net Control For Windows®の性能実測値は以下の通りです。

  • 環境
    ノード数 : 32ノード
    データ量 : 32ノード全体で、2Kbit+2Kword(1ノードあたり、4word+64word)
  • 性能
    実装ガイドラインの目標値 : 50ms以内(1ノードあたり1.56ms以内)
    FL-net Control For Windows®性能実測値 : 平均21ms(1ノードあたり平均0.65ms)

Q3. 70001の通信エラーが発生します。

70001の通信エラーは、「他ノードからのフレーム受信が、他ノードのトークン監視時間の設定以内に完了しなかった」場合に発生します。
要因としては、他ノードのトークン監視時間の値が小さいことが考えられます。他ノードのトークン監視時間の値を大きく設定してご確認ください。
また、WindowsエクスプローラやExcel等の負荷の大きいプログラムを実行した場合に、CPU負荷が高くなってしまい、FL-net通信処理に悪影響を与える場合もあります。この場合は、CPU負荷が高くなってしまう処理を分散させ、CPU負荷を軽減させてください。
ただし、他ノードがネットワークから離脱した場合は、必ず発生します。

4.導入編

Q1. FL-netネットワーク上にFL-net以外のネットワークを共存することは可能ですか?

不可能です。
FL-net以外のネットワークとFL-netネットワークと共存させると、FL-netネットワークに悪影響をおよぼします。同一パソコンで複数のネットワークを共存させる場合は、パソコンに2枚のネットワークカードをさして、ネットワークセグメントを分割するようにしてください。

Q2. FL-netの認定された機器とは、問題なく接続可能ですか?

接続可能です。ただし、対応するFL-netプロトコルのバージョンが異なる機器同士では接続できません。

Q3. ネットワーク構築時に必要な設定は?

ノード番号・コモンメモリ領域・トークン監視時間・最小許容フレーム間隔を各ノード毎に設定する必要があります。使用するコモンメモリ領域の大きさに合わせて、トークン監視時間の値を調整してください。

5.購入・サポート編

Q1. 価格および購入方法は?

価格および購入方法につきましては弊社営業までご連絡ください。

Q2. サポート内容は?

本製品に関するサポートを、E-maiまたはFAXにて承ります。ユーザ登録完了後から、1ヶ月間は無償でご利用いただけます。ユーザ登録日から1ヶ月経過後は、有償でのサポートとなります。引き続き、サポートを必要とされる場合は、別途サポート契約をご利用ください。
なお、プログラミング技法などの一般的なご質問にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

6.実績編

Q1. 納入実績は?

JEFスチール株式会社殿など、計30社です。(2004年7月現在)

Q2. FL-net Control For Windows®の導入先における機器構成数(FL-netで繋がれているノード数)の最大値はどのくらいでしょうか?

弊社で把握しているシステムでは、最大14機器です。

Q3. SCADAへの対応実績は?

iFixへの対応実績があります。
東横化学株式会社殿にて、FL-net Control For Windows®を使用したiFix版のFL-net通信ドライバを開発され、販売しております。

7.対応編

Q1. FL-net Control For Windows®のVer.1.00版で作成したアプリケーションをVer.2.00版に対応する方法は?

DLL版・OCX版で対応方法が異なります。

  • DLL版
    ヘッダファイルおよびライブラリファイルをVer.2.00版にアップグレードし、リビルドしてください。
  • OCX版
    Ver.2.00版セットアップ後、アプリケーションを再作成してください。

詳細は、パッケージに含まれるReadmeファイルをご参照ください。

8.その他

Q1. FL-net関連の情報はありますか?

FL-netに関する情報は、社団法人日本電機工業会(略称:JEMA)のホームページをご参照ください。

Q2. FL-netのプロトコル仕様が知りたいのですが。

FL-netのプロトコル仕様書は、社団法人日本電機工業会(略称:JEMA)のホームページからダウンロ−ド可能です。

Q3. FL-netプロトコル仕様のVer.1.00版とVer.2.00版の違いは?

主な変更点は、以下の通りです。

  • Ver.1.00版は、トークンおよびデータが同一フレームに入っており、この方法が米国特許に抵触する可能性があります。
    Ver.2.00版は、特許抵触の可能性を回避するため、トークンとデータを別々のフレームに分割しました。
  • ベンダ固有メッセージのサービスが追加されました。

なお、Ver.1.00版対応の機器とVer.2.00版対応の機器では、接続の互換性はありません。
詳細は、社団法人日本電機工業会 (略称:JEMA)のホームページからプロトコル仕様書をダウンロードのうえ、ご確認ください。