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Hitachi

株式会社日立ケーイーシステムズ

概要 ( SAVINGDA-plusとは)

イメージ画像 地球温暖化が懸念される昨今、消費電力低減による二酸化炭素(温室効果ガス)の排出量削減を図ることは非常に重要な課題であると言えます。パソコンにおいても電力の消費を抑えることで、地球温暖化防止に少しでも貢献すべきではないでしょうか。そのためには、パソコンの消費電力を抑えるためのツールが不可欠となります。
 「SAVINGDA-plus」は、パソコン等の消費電力抑制を効率良く運用するためのユーティリティーソフトウェアです。 2006年1月発売の「SAVINGDA」と基本機能は同一ですが、「SAVINGDA-plus」は、新たに
    ■CPUパフォーマンス管理機能 (CPU動作周波数の抑制機能)
    ■管理コンソール機能 (節電ポリシーの配信、実績集計・表示機能)
を付加して、今夏の消費電力ピークのカットと節電効果把握をより効率的に実施できるよう改善致しました。

機能詳細

節電スケジュール設定機能

 パソコンの運用形態に合わせて節電機能(*1)を積極的に活用するための機能です。
 節電機能を設定しても、節電モードに移行するまでの時間が短いと、直ぐに画面が消えてしまい使いづらく、逆に移行時間を長くすると席を外したときに、なかなか節電モードに移行せず、節電効果が上がりません。しかしパソコンの運用形態は、時間によって異なることが多く、時間帯によって節電モード移行時間が切り替われば、使い勝手を犠牲にすることなく節電効果を上げることができます。「SAVINGDA-plus」には、このような節電モード移行時間をスケジューリングする機能があります。

  
使用例:
 下記の設定例は、1日(24時間)の使用例です。午前中(0:00〜12:00)は出勤前および出勤後の時間を示しますが、午前中は比較的在席する時間が多く、昼休み(12:00〜13:00)は業務上はパソコンを使用せず、午後(13:00〜18:00)は会議・打合せ等で離席することが多く、消費電力のピーク期間であるため「PCUパフォーマンス管理の制限大」の設定をしています。

節電スケジュール設定機能

*1
節電機能:
Windowsには、一定時間使用していないと節電モード(モニタの電源オフ、ハードディスクのオフ、スタンバイ、休止状態)に移行する機能があります。例えば、一定時間キーボード入力やマウスが動かされないとパソコンは使われていないと判断されます。この一定時間が過ぎたとき、モニタの電源を切ったりスタンバイ状態にする等の節電モードに移行させて電力を節約させる機能です。

節電効果表示機能

 パソコンの節電効果(期間内に節電できた電力量=kWh)を確認することができます。 パソコンが「SAVINGDA-plus」によって、どれだけ節電効果が得られたかを画面に表示します。

節電効果表示機能

CPUパフォーマンス管理機能(SAVINGDA-plus新機能)

 CPUパフォーマンス管理は、CPUの動作周波数を抑制し、消費電力が一定以上に上がらないようにするものです。
 CPUの動作性能を低減させますが、一般的な表計算・ワープロソフト、メール、Web閲覧等を実施する場合、CPU性能を100%使用するケースは少なく、体感できるほどの著しい処理速度の低下は生じません。

  
制限事項:
 パソコンのCPUやBIOSが電源管理をサポートしている必要があります。サポートの大まかな目安は2006年以降のモデルです。サポートされている場合でも、制限小〜大の設定で差がない場合があります。
 Enhanced Intel SpeedStep(電源管理機能)対応のCPUの場合、BIOSがEnhanced Intel SpeedStepをサポートしており、かつBIOSでの設定が有効になっている必要があります。

特定アプリケーション起動時の節電抑止機能(SAVINGDA-plus新機能)

 SAVINGDA-plusでは、アプリケーションを登録しておくことによりそのアプリケーション実行中には、節電モードに移行させない機能をサポートしました。
 これにより、節電モードに移行することによる弊害を回避しつつ、支障のないタイミングで効果的に節電を行うことができます。

特定アプリケーション起動時の節電抑止機能


管理コンソール

 「SAVINGDA-plus管理コンソール」は、クライアントPC上で動作するSAVINGDA-plusクライアントの節電設定、情報収集を一元管理するためのツールです。

管理コンソールイメージ



■管理コンソールの主な機能

  • グループ別によるユーザ管理(ホスト名、MACアドレス、IPアドレス、バージョン)
  • 各パソコンの節電実績のレポート表示、集計(CSVファイル)
  • 節電スケジュールの一括配信機能

管理コンソールの主な機能

製品構成

パッケージ種類 スモールパッケージ ラージパッケージ
対象 10台以下の小規模ユーザ殿向け 大規模ユーザ殿向け
構成 SAVINGDA-plusクライアント
( 10クライアントライセンス )
SAVINGDA-plusクライアント
( 200クライアントライセンス )
管理コンソール
( スモールパッケージ版 )
管理コンソール
( ラージパッケージ版 )
データーベース 不要 Microsoft SQL Server が別途必要
備考 上限10クライアントまでとなります。 200台を超えるクライントをご利用される場合には別途、追加ライセンスが必要になります。
パッケージ種類 プレミアムパッケージ
対象 管理コンソールによる節電データの収集や節電設定の配布を必要としない大規模ユーザ殿向け
構成 SAVINGDA-plusクライアント (500クライアントライセンス )
データーベース 不要
備考 SAVINGDA-plusクライアントソフトのみのライセンス販売です。
ご購入検討の際はお問い合わせください。
500ライセンスを超える場合は別途ボリュームディスカウントにてご提供いたします。

動作環境

■クライアントソフト( SAVINGDA-plus )

OS Microsoft® Windows® XP Professional (SP3)日本語版(32ビット)
Microsoft® Windows Vista® Business (SP2)日本語版(32ビット)
Microsof®t Windows® 7 Professional 日本語版(32ビット)
メモリ 512MB以上
ディスク容量 100MB以上

■管理コンソール ( スモールパッケージ版 )

OS Microsoft® Windows® XP Professional (SP3)日本語版(32ビット)
Microsof®t Windows Vista® Business (SP2)日本語版(32ビット)
Microsoft® Windows® 7 Professional 日本語版(32ビット)
メモリ 512MB以上
ディスク容量 1GB以上

■管理コンソール ( ラージパッケージ版 )

OS Microsoft® Windows Server® 2003 R2 (SP2)日本語版(32ビット)
Microsoft® Windows Server® 2008 (SP2)日本語版(32ビット)
データーベース
( 必須 )
Microsoft® SQL Server® 2005 (SP3以降)
Microsoft® SQL Server® 2008 (SP1以降)
SQL Server 2005 Express Edition(32ビット版)(*)
SQL Server 2008 Express Edition(32ビット版)(*)
メモリ 512MB以上
ディスク容量 1GB以上
  • (*)よくある質問 Q3を参照ください。

ご使用上の注意

  1. 本ソフトウェアはOSの機能を使用して動作するため、システムが不安定な状態では、機能が正常に動作しない場合があります。
  2. 本ソフトウェアが表示する節電量(電力量)は、平均的な消費電力を基に算出された予測値であり、計測器等を用いて実測した値とは、必ずしも一致するものではありません。節電量を算出する基礎数値を補正することで、実測値に近づけることは可能ですが、あくまでも目安としてお考えください。
  3. Windows XPの場合、管理者権限を持つユーザの環境でのみ動作します。

取扱説明書

  • * 記載されている内容は予告なしに変更する場合があります。
Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。

よくある質問

Q1. 管理コンソール ( ラージパッケージ版 )で接続できる最大クライアント数と
      登録できる最大グループ数は?

最大クライアント数は1,000クライアントです。
最大グループ数は1,000グループです。
グループの階層は1階層で、グループ分けは手動で行う必要があります。

Q2. 管理コンソールの収集する節電データは何日保存されますか?

インストール時の標準保存期間は60日間です。
保存期間は1日〜400日の間で変更することができます。

Q3. 管理コンソール ( ラージパッケージ版 )用に、無償版のSQLは利用可能ですか?

SQL Server 2005 Express Edition(32ビット版)およびSQL Server 2008 Express Edition(32ビット版)が利用できることを確認しています。無償版のデータ容量は4GBですが、ログの最大保存容量は400日で数十MBのため容量面での問題はありません。
無償版SQLをデフォルト状態でインストールしている場合、管理コンソールインストール時、SQLサーバのインスタンス名は「(コンピュータ名)\SQLExpress」を指定してください。

Q4. 管理コンソールがWindows Server OSにインストールされている場合、
      クライアントPCにWindows Server CALは必要ですか?

有償のSQL Serverを新規に使用する場合は、管理コンソールが使用するためSQL Server CALがひとつ必要です。

制限事項

1. 管理コンソールからクライアントPCが認識できなかったり、設定配信ができない。

 管理コンソールを実行する機器とクライアントPCのTCP/IPセグメント(サブネット)が異なる場合、管理コンソールへクライアントPCを登録することができません。

 管理コンソールを実行する機器とクライアントPCのTCP/IPのセグメントが同じ環境下で発生する場合、クライアント側で以下の設定を行い、再起動してください。

Windows XPの設定方法

  • [Windowsファイアウォール]-[例外]タブで「ファイルとプリンタの共有」をチェックする。
  • ネットワークのTCP/IP設定、WINSタブで「NetBIOS over TCP/IPを有効にする」に変更する。

Windows Vista,Windows 7の設定方法

  • [Windowsファイアウォール]-[許可されたプログラム]-「ファイルとプリンターの共有」の、プライベート/パブリックのチェックボックスに環境に応じてチェックをする。
  • ネットワークのTCP/IP設定、WINSタブで「NetBIOS over TCP/IPを有効にする」に変更する。

2.管理コンソールで当日の節電レポートが表示されない。

 管理コンソールで収集・表示する節電レポートの内容は前日までのデータになります。(当日の分は表示できません)
 節電データはクライアントPCから1日に1回、日またぎのタイミングで送信されます。0時以後起動〜24時前に終了している場合(例:8時に起動し17時に終了)、次回(翌日以降)のクライアント起動時に前日分を送信します。

ご購入方法

 スモールパッケージとラージパッケージは HKEストア で法人決済により購入できます。もしくは弊社まで お問い合わせ ください。
 節電スケジュール設定機能、節電効果表示機能については、試用版が HKEストア からダウンロードできます。ダウンロードコーナーのSAVINGDAをご覧ください。
 プレミアムパッケージおよび追加ライセンスについては お問い合わせ ください。