2022年7月3日
新たに「伝の心」に機能追加を行い、「伝の心(Ver.06-50)」をリリースいたしました。
追加される主な機能は後述の通りです。
今までの文字盤とは別のシンプルな文字盤を追加しました。画面の中心に5文字分だけ表示されたシンプルな文字盤です。文字やボタンは自動的にスライドしていくので、画面の中心だけを見ながら文字入力が行えます。文字盤の文字サイズも大きいので、視力や視野に問題があって今までの文字盤が使いづらい方にも使いやすい文字盤となっています。
日常使用文編集のパネルの編集画面で、ボタンの配置をクリック操作によって、入れ替える機能を追加しました。
日常使用文編集のボタンの機能割り当て画面で、読み上げ画面に表示する文字と読み上げる文字を、別々に設定可能になりました。
日常使用文編集のボタンの機能割り当て画面で、読み上げ画面にて読み上げる文字の試聴が可能になりました。
日常使用文編集のパネルの編集画面で、表示されているパネルデータを任意の場所に保存(エクスポート)できるようになりました。保存したパネルデータは、任意のパネルに読み込む(インポート)ことが可能です。これによってパネルの移動が簡単に行えるようになりました。
リストアツールをより使いやすくリニューアルしました。リストアデータの入力が選択式になり、リストアする項目も選べるようになりました。
また、保守ツールからもリストアツールが呼び出せるようになりました。
設定データの復元において、復元する設定データの項目を選べるようになりました。
これにより復元したいデータのみ復元することが可能になりました。
従来のマウス操作盤を「アローモード」とし、縦と横のマウス移動が自動で行われる「クロスラインモード」を追加しました。アローモードとクロスラインモードは支援者用設定にて切り替えることが可能です。
従来のスイッチやセンサーを使用した利用方法を「スイッチモード」とし、タッチパッドやトラックボールなどでマウスポインターを動かして使用する利用方法「タッチモード」を新たに追加しました。
スマートフォンアプリのコエステーションで作成した「コエ」を、「伝の心」から利用できる機能を追加しました。
LINE文字盤を視線モードでも使用可能になりました。