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Hitachi
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可搬型運転操作検査器

ACCESS CHECKER ACM200

概 要

 あらゆる年齢層に対する運転適性検査を4項目検査により実施することが可能です。自動車の運転操作感覚での検査が可能です。
 ACCESS CHECKER ACM200は可搬型の運転操作検査器です。輸送が楽にでき、輸送先では簡単な作業で接続できますので、各種イベントにご活用いただけます。

ACCESS CHECKER CM200( 可搬型 )

検査画面の画像

 ACM200はドライバーの「運転適性検査」を行うことができる検査器です。運転に影響を及ぼす加齢に伴う身体機能、判断能力の低下を実際の運転行動を通して数値的に計測します。画面は三次元グラフィックスを用いてリアルに表現したもので、被験者の実際の運転に近い状況で測定を行います。
 また、あらゆる年齢層に対するの運転能力の測定やイベント、再教育などにも応用が可能です。

単純反応検査

単純反応検査 (WMV形式、850kバイト)
 直線道路を一定速度(自動的に30kmになる)で走行し画面中央に出た黄色に対して次ぎの動作を行う。

黄:一旦アクセルから足を離し、再びアクセルを踏む

選択反応検査

選択反応検査 (WMV形式、1.08Mバイト)
 直線道路を一定速度で走行し画面中央に出た色に対して次ぎの動作を行う。

緑:アクセルを踏んだまま
黄:一旦アクセルから足を離し、再びアクセルを踏む
赤:アクセルから足を離し、ブレーキを踏んだ後、再びアクセルを踏む

ハンドル操作検査

ハンドル操作検査 (WMV形式、521kバイト)
 連続的に左右に曲がった波状コースを一定速度でハンドル操作を行いながら走行する。
 前面に見える二本の白線内をハンドル操作を行いながら走行した時のコースに対する追従特性の測定を行う。

注意配分・複数作業検査

注意配分・複数作業検査 (WMV形式、1.14Mバイト)
 左記の検査を行いながら画面の四隅に出る色に対して次ぎの動作を行う。

緑: アクセルを踏んだまま
黄: 一旦アクセルから足を離し、再びアクセルを踏む
赤: アクセルから足を離し、ブレーキを踏んだ後、再びアクセルを踏む
Windows Media Player の入手
Windows Media形式のファイルをご覧になるには、Microsoft Corporation(マイクロソフト社)のWindows Media® Playerが必要です。

英語対応

 本器は、初期画面にて日本語・英語を選択し検査を行えますので、外国人の方々への安全運転講習にも用いることができます。
 検査は英語アナウンス、英語表示で行われ検査終了後の診断結果票も英語表記で印刷されます。

仕 様

項 目 仕 様 備考
電源仕様 AC100V±10%
平均470W(最大650W)
60/50Hz兼用
外形寸法(WxDxH mm) 800x700 標準的な設置時の目安
(ペダル含まず)
265x310x195 ペダル単体(ケーブル長約210cm)
550x330x700 スーツケース収納時
重量

約13kg(約21kg)

カッコはスーツケースを含んだ重量
動作環境(操作時) 10〜30℃、30〜80%RH  結露しないこと
ステアリング(WxDxH mm) 295x305x270 回転角度900、ケーブル長約2.7m

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