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FL-net Control For Windows® 試用版ソフトウェア来歴

1999/11/09 β-01:初回リリース

2000/02/22 β-02:未搭載機能をサポート

2001/08/06 β-03:以下に示す問題点を修正

 1.
使用するOSのネットワーク環境によっては、システムエラーが発生してネットワークに参加できない場合がある。
 2.
最小許容フレーム間隔に0以外の値を設定した場合、最小許容フレーム間隔のウェイトが正しく動作しない場合がある。
 3.
FL-netネットワークに送信するフレームの送信先アドレスがマルチキャスト(xxx.xxx.xxx.255)でなく、ブロードキャスト(255.255.255.255)になっている。
 4.
LKS=コモンメモリ無効のサイクリックフレームを受信すると、CBN異常のエラーイベントが多発してしまう。
 5.
FL-netネットワーク上に複数のトークンが存在してしまった場合、トークンの受け渡しが正しく動作できない場合がある。
 6.
ネットワークパラメータ書込み要求メッセージの送信を行う際に、ノード名称、または、コモンメモリ領域を片方のみ指定すると、書込みを行う項目(ノード名称およびコモンメモリ領域)が反転してしまう。
 7.
メッセージ送信の関数を連続で実行すると、送信するメッセージを上書きしてしまう場合がある。
 8.
送信完了イベント直後に、メッセージ送信の関数を実行すると、送信ビジーになってしまう場合がある。
 9.
リフレッシュサイクル測定時間が小さいと、メッセージ伝送が遅延してしまう場合がある。
10.
複数の他ノードから自ノード宛にメッセージの送信を同時に行うと、メッセージを取りこぼしてしまう場合がある。
11.
他ノードから再送メッセージを受信した場合に返信するACKステータスの値が、1(正常)でなく4(送信バッファフル)になってしまう。
12.
CPU使用率が高くなると、プログラムがフリーズしてしまう場合がある。

2002/08/09 β2-01:FL-netプロトコル仕様Ver.2.00版に対応

【OCX版/DLL版共通】

  1. 製造業者形式を“KE-SFL100”から“KE-SFL120”に変更しました。
  2. FAリンクの状態に通信無効検知のビットを追加しました。
  3. ベンダ固有メッセージのクライアント・サーバ機能を追加しました。
  4. トークン監視時間タイムアウトイベントやCBN異常イベントが多量に発生する現象を防止しました。
  5. イベントログへの出力文字を英語に変更しました。

【OCX版I/F】( ※詳細につきましては、OCX版オンラインヘルプファイルをご覧ください。 )

  1. Ver.1.00ネットワークとの混在を検知しネットワークに参加できなかった際の動作として、LinkErrorイベントのエラー番号に9を追加しました。
  2. GetNodeStateメソッドで取得するノード状態の項目を一部変更しました。
  3. GetLinkInNodesメソッドで取得する参加状態に2(=通信無効検知)を追加しました。
  4. ベンダ固有要求メッセージを送信する処理(ReqVendorMsgメソッド)を追加しました。
  5. ベンダ固有応答メッセージを送信する処理(RepVendorMsgメソッド)を追加しました。
  6. ベンダ固有メッセージサーバ機能の実装モードを設定する処理(VendorMsgSupportプロパティ)を追加しました。
  7. ベンダ固有要求メッセージの受信を通知する処理(RecvReqVendorMsgイベント)を追加しました。
  8. ベンダ固有応答メッセージの受信を通知する処理として、VendorMsgOKイベント・VendorMsgErrorイベント・VendorMsgNonSupportイベントを追加しました。

【DLL版I/F】( ※詳細につきましては、DLL版オンラインヘルプファイルをご覧ください。 )

  1. HFA_GetNodeStatus関数で取得するノード状態の項目を一部変更しました。
  2. HFA_GetNetworkStatus関数で取得するノード参加状態に2(=通信無効検知)を追加しました。
  3. ベンダ固有メッセージ送信関数(HFA_ReqVendorMessage, HFA_RepVendorMessage)を追加しました。
  4. HFA_SetCallback関数の仕様を変更しました。
  5. HFA_DebugLog関数に設定項目を追加しました。
  6. LinkInコールバック関数にReason=3(通信無効検知による参加失敗)を追加しました。
  7. ベンダ固有メッセージ受信用コールバック関数を追加しました。
  8. Errorコールバック関数に40004(トークンモード不一致)を追加しました。

2004/07/27 β2-02

  1. Microsoft® Windows XP(SP1)日本語版に対応
  2. 以下に示す問題点を改善
    • イベントが多発した場合に、アプリケーションエラーが発生してしまう場合がある。
    • メッセージを連続で受信した場合に、上位アプリケーションにイベント通知されない場合がある。
    • 高性能パソコンで動作させた場合に、ネットワークから離脱してしまう場合がある。
    • メッセージ送信中の状態でネットワークから離脱すると、ネットワーク再参加時に不正なフレームを送信してしまう場合がある。
    • FAリンクヘッダサイズよりも小さいフレームを受信すると、プログラムが強制終了してしまう。
    • トークンを2回連続で受信できない場合に、ネットワークから離脱してしまう。
    • ネットワークへの参加/離脱を繰り返すと、メモリの使用量およびシステムリソース(ハンドルやスレッド)が増大してしまう。

2005/02/22 β2-03

  1. ネットワーク離脱中にネットワークに再参加を行った場合に、FL-net Controlからの応答が無くなってしまう現象を改善しました。

2005/10/07 β2-04

  1. ネットワークエラー発生時に、アプリケーションエラーが発生してしまう現象を改善しました。

2007/03/06 β2-05

  1. 100Mbpsの通信速度に対応しました。
  2. 動作OSの仕様値を変更しました。
  3. 複数FL-netネットワークへの同時参加機能を追加しました。

2013/08/01 Ver.3.00

  1. FAリンクプロトコル仕様Ver.3に対応しました。
  2. FL-net Control For .NETと統合しました。
  3. 実装クラスをクラス3に変更しました。
  4. 製造業者型式を“KE-SFL3WIN”に変更しました。
  5. 動作環境を変更しました。

2018/03/15 Ver.3.01

  1. 動作環境を変更しました。

2018/08/03 Ver.3.02

  1. 64bit版のDLLと.NET Frameworkコンポーネントを追加しました。
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