閉じる 日立ケーイーシステムズ
伝の心


2004.02.17

「伝の心」ウィルス対策について



  「伝の心」ユーザー様向けのウィルス対策 詳細

ウィルス感染による被害を未然に防ぐため、以下の3点を徹底してください。
1)
ウィンドウズ操作機能を利用して、デスクトップ上の「伝の心メール添付」にあるメール(添付ファイル)をむやみに開かない。
2)
ウィンドウズ操作機能を利用されている方は、ウィルス対策ソフトやプロバイダ提供のウィルスチェックサービスを導入する。
3)
Windows Updateを定期的に実行する。







1) 
ウィンドウズ操作機能を利用して、デスクトップ上の「伝の心メール添付」にあるメール(添付ファイル)をむやみに開かない。

 「伝の心」の電子メール機能では、メール閲覧の際にウィルスに感染することはありません。しかし「伝の心メール添付」へ出力したメールを、ウィンドウズ操作機能を利用して開封した際に感染する恐れがあります。

 添付ファイル付の電子メールが届きましたら、必ず「伝の心」の電子メール機能上で、メール本文の内容を確認してください。内容の怪しいメールは、受信箱より速やかに削除し、デスクトップ上の「伝の心」メール添付よりむやみに開かないようにしてください。
(* 現在、差出人を詐称するウィルスが増えています。差出人が知り合いの方であった場合でも、本対応を徹底してください。)


ウィルス感染例:
 実際に感染されたユーザー様の中には、Klez等のウィルスに感染したファイル(メール含む)が20件近く発見されたケースがあります。それまでは「伝の心」電子メール機能のみを使用されていたために、ウィルスに感染したことはありませんでした。
 その後、メールに添付されるWord文書等を閲覧するためにOfficeを導入されましたが、その結果、以前は削除していた添付ファイル付の電子メールを「伝の心メール添付」より開いてしまい、感染されました。

 本件では、動作不安定(画面が突然暗くなる)のご相談を受け、スキャンディスクやハードウェアのチェックを実施しましたが、特に異常は認められず、その後のウィルススキャンにより感染を確認致しました。



2) 
ウィンドウズ操作機能を利用されている方は、ウィルス対策ソフトやプロバイダ提供のウィルスチェックサービスを導入する。

 「伝の心」の電子メール機能では、画像ファイル以外の添付ファイルを開かないよう設計されております。このため「伝の心」の電子メール機能より感染することはありません。
 しかし、「伝の心メール添付」に出力したメールを、ウィンドウズ操作を使って開くことにより、感染する恐れがあります。ウィンドウズ操作機能を利用されているユーザー様には、ウィルス対策ソフトの導入を強くお願いします。


 弊社ではウィルス対策ソフトとして、トレンドマイクロ(株)の「ウィルスバスター」を推奨しており、複数のユーザー様に実際にご利用いただいております。
(* 「ウィルスバスター」では、「伝の心」での利用に際し、特別な設定は不要です。ただし、ウィルス定義ファイル等の更新は定期的に実行されますよう、お願いします。)


 また、プロバイダによっては、電子メールのウィルスチェックサービスを提供していることがあります。こちらもウィルス対策としては非常に有効ですので、ウィルス対策ソフトの導入や設定等に不安のある方は、こちらの導入をご検討ください。
(* サービスの詳細は、ご利用のインターネット接続プロバイダにお問い合わせください。)



3) 
Windows Updateを定期的に実行する。

 現在、Microsoft社では、毎月第2火曜日に定例アップデートを行っています。WindowsやInternet Explorerの脆弱性を利用したウィルスの感染を防ぐためにも、定期的にWindows Updateを実施することをお勧めします。

 「伝の心」でのWindows Updateの方法につきましては、下記をご参照ください。


  マニュアルダウンロード


icon Windows Updateによる、修正プログラムの導入について
Windows Updateによる、修正プログラムの導入について  99.0 KB、A4縦、5頁
「伝の心」パソコンをインターネットに接続し、オンラインで修正プログラムのインストールを行う方法について記載しております。

icon Windows Updateカタログによる、修正プログラムのダウンロードについて
Windows Updateカタログによる、修正プログラムのダウンロードについて   179 KB、A4縦、7頁
「伝の心」パソコンがインターネットに接続できない場合等に、別のパソコンから修正プログラムをダウンロードする方法について記載しております。

PDF形式の資料をご覧になるにはAdobe® Reader®(無償)が必要です。お持ちでない方はこちらからダウンロードしてください。


注意: 本作業はなるべくWindowsの知識のある方にお願いしてください。


ページトップ