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伝の心


2004.03.31

ワーム「Bagle.P」にご注意ください

 現在、Bagleワームの亜種である、Bagle.Pが報告されております。
Bagleは、脆弱性を悪用したワームではありません。メールに添付されている実行形式のファイルを実行することにより感染します。

Bagleについて: http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/bagle.asp




Bagle.Pの特徴
 

送信メッセージを作成するために自身のSMTPエンジンを内蔵(メールソフトで送信しないため、特に自覚症状がありません。)
パソコン内のメールアドレスを自動収集
電子メールメッセージの送信者アドレスを偽装

 インターネット接続時にアイコンをタスクトレイ表示する設定にしていて、何もしていないのにアイコンが点滅する場合は要注意です。



メール添付ファイルの取扱い
 

 使用される拡張子は「.zip、.rar、.pif、.exe」のいずれかです。解凍すると、テキストファイルのアイコンを装ったファイルが現われます。

 添付ファイルつきの電子メールは、まず電子メール機能上で本文の内容を確認してください。本文の内容が怪しいメールの添付ファイルは、「伝の心メール添付」より、むやみに開かないようにしてください。



Bagle.Pの対策
 

 Bagle.Pの対策は、通常のウィルス対策と同様です。なお、「伝の心」ユーザー様のウィルス対策についてはこちら(「伝の心」ウィルス対策について)をご確認ください。

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