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  トラブルシュートマニュアル ( Ver06-00以降 )

  「伝の心」機能別 - 電子メール機能

Windows メールアプリ設定との比較

 Windows が提供するメールソフトに、「メール」アプリがあります。このメールソフトをご使用になる場合には、「伝の心」のメールアカウントの設定とは別に設定が必要です。
 下記に、「メール」アプリの設定画面と、「伝の心」のメールアカウント設定画面の対応を示します。

「メール」アプリを使用するためには[スタートメニュー]→[設定]で開く設定画面において、プライバシー項目のメールで、[アプリがアクセスしてメールを送信することを許可する]をオンに設定してください。


  電子メールアカウント画面の表示方法
 「Windows Live メール」の左下[設定]ボタンをマウスでクリックし、[アカウントの管理]→[編集対象のメールアカウント]の順にクリックしていくと、アカウントの設定画面が表示されます。
受信トレイ画像
 アカウントの設定画面は[メールボックスの同期設定を変更]をクリックすると同期設定画面が表示されます。また、同期設定画面の[メールボックスの詳細設定]をクリックすると同期設定画面の下部にサーバーの設定が表示されます。更に、[メール送信時に同じユーザーとパスワードを使う]のチェックチェックアイコンを外すと、送信サーバーのログイン情報が表示されます。
アカウントの設定・メールボックスの同期設定画面


  伝の心(バージョン06-00〜)との対比

「アカウント情報」の設定---- メールアプリの設定画面では、アカウントの設定画面と同期の設定画面に記載されています。
メールアカウントの設定・アカウントの設定・同期の設定画面
[メールアカウント]
     アカウントに付ける名前です。32文字以内で自由に設定可能です。
ただし、新規登録時のみ編集可能で、変更(編集)はできません。
[名前]
     アカウントのメールアドレスに付ける名前です。
メールを送った相手には、送信者としてこの名前が表示されます。
[電子メールアドレス]
     アカウントのメールアドレスです。
[返信アドレス]
     メールを送った相手が返信するときに表示される返信先メールアドレスです。
電子メールアドレスと違うアドレスに返信してもらいたい時に設定します。


「受信サーバー設定」の設定---- メールアプリの設定画面では、アカウントの設定画面と同期の設定画面に記載されています。
アカウントの設定画面と同期の設定画面
[受信メール(POP3)名]
     メールの受信を行なっているPOP3サーバー名を設定します。
[受信メール(POP3)ポート番号]
  POP3サーバーのポート番号を設定します。
[SSL接続](*05-41からの機能
 
受信サーバーがSSL接続方式である場合、
[このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要] に チェックアイコン チェックを入れてください。
チェックアイコン チェックを入れると、[サーバーの証明書を検証する]が選択可能になります。(*05-70からの機能)
チェックアイコン チェックが外れていると、[サーバーの証明書を検証する]は無効(グレーアウト)になります。
[サーバーの証明書を検証する]は通常は チェックアイコン チェックを入れてください。
※ただしサーバーによっては証明書の検証を行っていないものもあります。
 その場合は チェックアイコン チェックを外してください。
メールアカウントの設定・アカウントの設定・同期の設定画面
[ユーザー名]
     POP3サーバーの認証用アカウントです。
[パスワード]
  POP3サーバーの認証用パスワードです。
[サーバーにメッセージのコピーを置く。]
 
チェックアイコン チェックを入れると、受信しても受信サーバーに受信メールのコピーが残ります。
[サーバーから削除する。]
 
[サーバーにメッセージのコピーを置く]に チェックアイコン チェックを入れると、選択可能になります。
チェックアイコン チェックを入れると、受信サーバーにコピーした受信メールを、
[削除される日数]経過後に受信サーバーから削除します。


「送信サーバー設定」の設定---- メールアプリの設定画面では、同期の設定画面に記載されています。
アカウントの設定画面と同期の設定画面
[送信メール(SMTP)名]
     メールの送信を行なっているSMTPサーバー名を設定します。
[送信メール(SMTP)ポート番号]
  SMTPサーバーのポート番号を設定します。
[SSL 接続](*05-41からの機能)
    
送信サーバーがSSL 接続方式である場合、
[このサーバーはセキュリティで保護された接続(SSL)が必要] に チェックアイコン チェックを入れてください。
チェックアイコン チェックを入れると、[サーバーの証明書を検証する]が選択可能になります。(*05-70からの機能)
チェックアイコン チェックが外れていると、[サーバーの証明書を検証する]は無効(グレーアウト)になります。
[サーバーの証明書を検証する]は通常は チェックアイコン チェックを入れてください。
※ただしサーバーによっては証明書の検証を行っていないものもあります。
 その場合は チェックアイコン チェックを外してください。
メールアカウントの設定画面、同期の設定画面
[送信サーバー(SMTP)は認証が必要]
    
SMTPサーバーの認証を行なう場合に チェックアイコン チェックを入れます。
その場合、SMTP サーバーのポート番号は587になります。
(※ただしSSL 接続方式である場合は465になります。)
チェックアイコン チェックを入れると、[受信メールサーバーと同じ設定を使用する]、[アカウント名]、
[パスワード]が選択または入力可能になります。
チェックアイコン チェックが外れていると、[受信メールサーバーと同じ設定を使用する]、
[アカウント名]、[パスワード]は無効(グレーアウト)になります。
[受信メールサーバーと同じ設定を使用する]
 
[受信サーバー設定]タブで設定した[ユーザー名][パスワード]をSMTP認証用の
アカウント・パスワードとして使用する場合に チェックアイコン チェックを入れます。
チェックアイコン チェックを入れると、下の行の[アカウント名]、[パスワード]は無効(グレーアウト)になります。
[アカウント名]
  SMTPの認証用アカウント名です。
[パスワード]
  SMTPの認証用パスワードです。
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