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Hitachi
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概 要

 指静脈認証タイムレコーダーパッケージは、パソコン上で動作し、指静脈パターンを利用した生体認証によって本人確認を行う、簡単・確実なタイムレコーダー機能を提供するタイムレコーダーソフトウェアと日立製作所製の指静脈認証装置 H-1で構成されます。

 指静脈認証装置を接続し、指静脈認証タイムレコーダーパッケージを動作させるパソコンは、お客様でご用意いただきます。


指静脈認証タイムレコーダーパッケージ(赤枠)を組み込んだシステム例

指静脈認証タイムレコーダーパッケージ(赤枠)を組み込んだシステム例

特 徴

 タッチパネル情報端末+指静脈認証での打刻により、これまでのタイムカードが抱えていた問題を、スッキリ解決することができます。

図:指図:タッチパネル情報端末+指静脈認証による指静脈認証タイムレコーダーシステムの特徴

機 能

打刻機能

打刻機能 説    明
出勤 出勤時刻と退勤時刻を打刻します。
(毎日各1回登録可能、ボタンごとの打刻音設定可能)
退勤
外出 外出時刻と戻り時刻を打刻します。
(毎日各最大5回登録可能、『外出』『戻り』の名称変更可能)
戻り
例外1 任意の時刻を打刻します。
(毎日各1回登録可能、『例外1』『例外2』の名称変更可能)
例外2

管理者機能

管理者機能 説    明
従業員新規追加 出退勤を打刻する従業員を登録します。(管理者含め最大100名)
※管理者立会いのもと、指静脈認証データを登録。
従業員閲覧・訂正
管理者新規追加 従業員の勤務時間の管理、各種設定を行う管理者を登録します。(最大5名)
管理者閲覧・訂正
従業員一覧 従業員や管理者の情報をCSVファイル形式で入出力します。
勤務情報閲覧・訂正 従業員の勤務時間の確認・訂正ができます。
(打刻忘れなどへの対応)
勤務情報データ出力 勤務情報をCSVファイル形式、または固定長形式で出力できます。
未退勤者表示 出勤状態のままで、退勤していない従業員を表示します。
システム設定 システム機能の設定を行います。(下表参照)

システム機能

システム機能 説    明
勤務情報データ自動出力 スケジュールに従い、従業員や管理者の情報を所定のフォルダにCSVファイル形式で自動出力します。
メール自動送信 所定のスケジュールに従い、所定のメールアドレスに対して勤務情報データをCSVファイル形式で自動送付します。
バックアップ 従業員の勤務情報データを所定のフォルダに定期的にバックアップします。
自動リブート 所定の時刻にパソコンを再起動します。
チャイム 所定の時刻に指定した音声ファイルを鳴動します。
(簡易的なチャイムとして利用可能)
オプション 利用環境に合わせてシステムの各種動作を設定します。
打刻ボタンの表示、メッセージエリアの表示クリア時間、打刻結果の〇×表示、ボタン操作音、従業員登録数チェック、24時以降の表記、同日記録範囲、日付変更時刻、月初日

動作環境

動作環境 仕    様
OS Windows® 10 Pro (64bit) Version 1809
Windows® 10 Enterprise (64bit) Version 1809
Windows® 10 Enterprise 2019 LTSC (64bit)
Windows® 10 IoT Enterprise 2019 LTSC (64bit)
パソコン 【解像度】1,024×768以上
【色数】65,536色以上
【USB】USB2.0×1(指静脈認証装置接続用)
(弊社製 タッチパネル情報端末PR1シリーズで動作検証済みです)
指静脈認証装置 日立指静脈認証装置 H-1
PC-KCA100およびPC-KCA110

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  • * 記載されている内容は予告なしに変更する場合があります。
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