ISO/IEC 8802-3に準拠し、Windows上でTCP/IPプロトコルが正しく動作するイーサネットカードで使用可能です。
動作は可能ですが、性能面で問題となる場合があります。
OCXの使用対象は、Visual Basic6.0となります。Excel、Delphiなどでの動作確認は行っておりません。
弊社ホームページに試用版を掲載しておりますので、ダウンロードして動作をご確認ください。
Windows 8.1 / Windows 10へ非対応の下記製品をご利用の場合には、製品のバージョンアップをご検討ください。
バージョンアップについては、弊社営業までお問い合わせください。
[Windows 8.1 / Windows 10非対応製品]
[Windows8.1 / Windows 10対応製品]
FL-net Control For Windows® のVer.3.02版には、64bit版のDLLと.NET Frameworkコンポーネントが含まれていますので、64bitアプリケーションの開発が可能です。ただし、OCX版は32bitアプリケーションの開発のみ可能で、64bit OS上ではWOW64環境で動作します。
旧バージョン製品をお持ちの方で、64bitアプリケーションの開発を行う方法は以下の通りです。
64bit版ライブラリに対応したUSBプロテクトキーのシリアル番号は以下の通りです。
CK301xxx, CL301xxx
CK302xxx, CL302xxx
上記以外のシリアル番号のUSBプロテクトキーでは、64bit版ライブラリに対応していませんので、ランタイムライセンス(プロテクトキー)を別途お求めください。
LinuxやiTRONその他OSは受託開発として都度ご相談とさせていただきます。弊社営業までお問い合わせください。
開発用ライセンスとは、FL-net Control For Windows® を使用したプログラム開発時に必要なライセンスです。開発サイト毎に1本の開発用ライセンスが必要です。開発用ライセンスは、開発用パッケージに1ライセンス分含まれています。FL-net Control For Windows®を使用する場合は、開発用パッケージを必ずご購入いただくことになります。
ランタイムライセンスとは、FL-net Control For Windows®を使用したプログラムの実行時に必要なライセンスです。
作成されたプログラムの種類、数に限らず、1台のコンピュータにつき1本のランタイムライセンスが必要です。FL-net Control For Windows®を使用したプログラムを他のコンピュータで実行する場合は、配布先のコンピュータ用のランタイムライセンスをご購入ください。ランタイムライセンスをご購入いただくことで、FL-net Control For Windows®のランタイムファイルを別のコンピュータに再配布することが可能となります。
開発用パッケージには、1本分のランタイムライセンスが含まれています。
プログラムの実行時にライセンスを認証する方式として、プロテクトキー認証およびMACアドレス認証の2方式をサポートしています。製品購入時にどちらかお選びください。認証方式以外の違いはありません。
FL-net Control For Windows®に関するサポート契約は、ユーザ登録完了後から1ヶ月間無償でご利用になれます。なお、ユーザ登録日から1ヶ月経過後は、有償でのサポートとなります。引き続き、サポートを必要とされる場合は、別途サポート契約をご利用ください。ご質問は、E-mailまたはFAXにて承ります。
なお、プログラミング技法などの一般的なご質問にはお答えいたしかねますので、あらかじめご了承ください。また、ご質問内容を確認するために、イベントログを送付いただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
はい。セットアップ先フォルダに、OCX版/DLL版/.NET版のサンプルソースが配布されます。
なお、サンプルソースは動作保障範囲外となっておりますので、あらかじめご了承ください。
作成するプログラムに依存しますが、CPU:Intel® CoreTM2 Duo CPU 2.10GHz、メモリ:4GB環境で使用した場合のメモリ消費量およびCPUの負荷率は、以下の通りです。
FL-net実装ガイドラインで設定されている通信性能の目標値及びFL-net Control For Windows®の性能実測値は以下の通りです。
70001の通信エラーは、「他ノードからのフレーム受信が、他ノードのトークン監視時間の設定以内に完了しなかった」場合に発生します。
要因としては、他ノードのトークン監視時間の値が小さいことが考えられます。他ノードのトークン監視時間の値を大きく設定してご確認ください。
また、WindowsエクスプローラやExcel等の負荷の大きいプログラムを実行した場合に、CPU負荷が高くなってしまい、FL-net通信処理に悪影響を与える場合もあります。この場合は、CPU負荷が高くなってしまう処理を分散させ、CPU負荷を軽減させてください。
なお、他ノードがネットワークから離脱する場合は、必ず発生します。
FL-net Ver.3では共存可能です。通信の空き帯域を使用することで、TCP/IPなどFAリンクプロトコル以外の通信の重畳が可能です。
ただし、空き帯域を使用しての通信なので、ネットワークに過度の負荷がかかると、FL-netネットワークに悪影響をおよぼします。その場合は、パソコンに2枚のネットワークカードをさして、ネットワークセグメントを分割するようにしてください。
接続可能です。FL-net Ver.3はFL-net Ver.2の上位互換です。FL-net Ver.3の機器とFL-net Ver.2の機器は問題なく混在可能です。ただし、FL-net Ver.1の機器とは、接続の互換性はありません。
ノード番号・コモンメモリ領域・トークン監視時間・最小許容フレーム間隔を各ノード毎に設定する必要があります。使用するコモンメモリ領域の大きさに合わせて、トークン監視時間の値を調整してください。
弊社で把握しているシステムでは、最大14機器です。
iFixへの対応実績があります。
DLL版、OCX版、.NET版で対応方法が異なります。
Ver.3.00からVer.3.01/3.02の変更点はプロテクトキードライバの変更のみなのでリビルドは不要です。
プロテクトキードライバについては、ダウンロードページをご確認ください。