集合教育用四輪運転シミュレータ(1画面)
AM1300ドライビングシミュレータは全国の運転免許センターをはじめ、交通安全教育機関、損害保険会社等で幅広くご活用いただいております。
受講者にリアルな体験を分かりやすく伝えられること。指導の現場に求められる教材が提供できること。すべては「Learn by Action」、体験による学習のために。AM1300は、リアルなCG映像はもちろん、実写映像や機能・教材を充実したドライビングシミュレータです。
シミュレータ酔いの軽減とリアルな体感向上のための体感装置を標準装備しています。本装置は運転走行時のアクセル操作やブレーキ操作、さらに運転状況に応じた振動が運転席そしてハンドル部から発生し、酔いの抑制とリアリティの向上を実現しています。
(ハンドル部の体感装置はオプションです。)
オートマチック/マニュアルの切替は受講者自身で簡単に行えます。
様々な状況を想定した臨場感のあるシーン
昼間・夜間・雨・霧・雪・曇などの状況に於ける学習体験が可能です。
運転体験後、事故の運転状況を自動的にプレイバックするほか、運転体験時の状況を録画し、それを再生することで、受講者は自分自身の運転状況をより現実感の高い実写画像を用いて「振り返り学習」することができます。
コンピュータグラフィックス画面においては再生時の視点を、「自車」、「俯瞰」、「追従」、「対向車」、「先行車」、「後続車」、「二輪車」、「子供」等に切り替えて確認することができます。
路上の潜在危険を実際に体感することで、受講者により強く訴える教材を揃えました。
また、講習内容(時間)に合わせ、カスタム対応できます。
内 容 | コース 全長 |
危険 場面 |
注意 場面 |
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危険を予測した運転 | 潜在危険や顕在危険を学ぶ。 潜在危険:見えていない危険。 顕在危険:見えている危険。 |
約5Km | 10箇所 | 5箇所 |
危険を予測したコースI | 潜在危険や顕在危険を学ぶ。 潜在危険:見えていない危険。 顕在危険:見えている危険。 |
約6.8Km | 12箇所 | 5箇所 |
危険を予測したコースII (中型車・大型車用) |
潜在危険や顕在危険を学ぶ。 潜在危険:見えていない危険。 顕在危険:見えている危険。 |
約5.7Km | 10箇所 | 5箇所 |
夜間の運転 | 夜間運転の危険性を学ぶ。 | 約5.4Km | 15箇所 | − |
悪条件下での運転 | 様々な気象条件(曇り・降雨・晴れ・降雪・濃霧等)において運転体験を行う。 | 約8.0Km | 17箇所 | − |
夜間視覚特性 | 夜間に障害物を発見してから車が停止するまでの距離を体験的に学ぶ。 | − | − | − |
運転操作検査 | 自動車の運転に影響を及ぼす加齢に伴う身体機能の低下を数値的に計測する。 ・単純反応検査 ・選択反応検査 ・ハンドル操作検査 ・注意配分/複数作業検査 |
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飲酒運転防止教育 | 科学的で正しい知識を体験によって伝え、行動が伴う知識として学ぶ。 | |||
駐車違反防止教育 | 駐車違反が及ぼす迷惑や影響について運転体験を通じて学ぶ。 | |||
速度違反防止教育 | 速度オーバーによる危険を体験することで、適切な対応による安全運転を学ぶ。 乾燥路のほかに湿潤路や積雪路の路面条件でも行うことが可能。 |
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実写安全運転教育 | 実写教材により、アクセル・ブレーキ・方向指示操作の状況を計測し判定する。(昼間・夜間の各15シーン) | |||
中大型バック教材 | 障害物のある駐車場内をフリー走行し、バック走行や駐車、オーバーハングの影響等の危険を的確に予測し、危険を回避する運転行動を早めに選ぶことにより、安全確保ができることを学ぶ。 |
中央処理装置部 | 運転席部/台 | |
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電源仕様 | AC100V±10% 約1,500W※ | AC100V±10% 約300W |
幅 | 1,800mm※ | 790mm |
高さ | 1,160mm※ | 1,490mm |
奥行 | 800mm※ | 1,276mm(突起部を含めた場合1,320mm) |
重量 | 約170kg※ | 約230kg |
作動温度 | 10〜35℃ | |
作動湿度 | 30〜80%(但し結露しないこと) |
※:システム構成により多少異なります。